FIT(固定価格買取制度)の終了に向け蓄電池を購入しよう!おすすめの施工業者を細かく分析!

蓄電池を導入するならいつ頃がおすすめ?最適なタイミングについて解説!

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/01/17


年々販売数が増加している蓄電池ですが、導入するにはどのタイミングがベストなのでしょう。蓄電池を導入するには、発電システムも必要となるので高額の費用が必要となります。そのため尚更、最適なタイミングを知っておきたいですよね。そこで、蓄電池を導入するメリット・デメリットや、おススメなタイミングなどを解説しましょう。

そもそも蓄電池を導入するメリットとは?

まずは、蓄電池を導入するメリットを知っておきたいですね。ここでは、蓄電池を導入する2つのメリットを解説します。

■電力自由化でも電気代は安くならない

電力自由化にともなって、いろんな電気会社が設立されています。主な新電力会社は、次の9社ですが新電力会社で契約すれば、必ず電気代が安くなる訳ではありません。

・ENEOSでんき
・Looopでんき
・おうちでんき
・J:COM電力
・シン・エナジー
・エルピオでんき
・あしたでんき
・楽天でんき

これらの新電力会社との契約で「市場連動型プラン」で契約している場合は、日本卸電力取引所(JEPX)の価格に連動して電気料金の単価が決まります。電力需要が高くなってくると、この単価が上がってしまうので、東京電力や関西電力などもともとの電力会社の電気料金よりも、数倍の電気代が必要なケースも発生するようです。

メリット1:太陽光発電×蓄電池=電気代が安くなる

ところが、蓄電池を導入していれば電気代は確実に安くなります。太陽光発電との相性はバツグンで、組み合わせて利用すればほとんど電気代を支払うことは不要となります。太陽光発電と蓄電池の組合せの例を紹介すると、次のようなケースがあるようです。共働きで昼間は家を留守にしている家庭では、昼間に太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めて、夜間に使う電気は蓄電池の電気を利用します。

単純に考えれば、このケースでは電力会社から電気を購入する必要がなくなります。では、休日など昼間に家で電気を使う場合はどうなるでしょう。深夜電力の安価な電気代で蓄電池に電気を貯めているので、休日の昼間の電気は、太陽光発電の電気と蓄電池に貯まっている電気を利用するので、電力会社から電気を購入しないで済みます。つまり、電力会社からは安い深夜電力でしか購入しないので、電気代が非常に安く済みます。

メリット2:停電時に大活躍する

2つめのメリットは、台風や地震など災害時の停電でも電気を使うことができる点です。停電して最も困るのは、冷蔵庫の中身です。約3時間停電が続くと、冷蔵庫としての機能を果たさなくなってきます。大量の品物を冷蔵庫に入れている場合だと、消費しきれずに廃棄しなければなりません。蓄電池があれば、必要最最小限の家電のみであれば4kWhの蓄電池でも、1日は問題なく利用できます。10kWh程度の蓄電池であれば、約3日は冷蔵庫を利用できるので、その間に中身を消費すれば問題ありません。

また、その間に停電が復旧する可能性も大いにあります。冬場ではエアコンの利用もできるので、寒さを耐えることはなくなります。ただ、IH調理器具の利用は止めておきましょう。消費電力が1,000W以上なので、蓄電池の多くの電力を消耗してしまいます。お湯を沸かしたり、調理したりする際はカセットコンロを利用して、蓄電池の消耗を少なくすればより長時間、電気を使うことができます。

蓄電池を導入するデメリットも知っておこう!

もちろん、蓄電池はメリットばかりではありません。ここでは蓄電池を導入するデメリットを、解説しましょう。

■高額な導入費が必要になる

蓄電池を導入する際には、太陽光発電システムも同時に導入する必要があります。蓄電池単体の相場は、概ね100万円は必要となります。容量の少ない5kWhでこの費用となるため、10kWh程度になれば約200万円近い費用が必要です。さらに太陽光発電システムの費用が加算されるので、約200万円~400万円の導入費が必要となります。既に太陽光発電システムがある方なら安く済みますが、それでも100万円以上の費用は必要でしょう。

■耐用年数が長くて15年

高額な費用が必要にもかかわらず、耐用年数は10年~15年となっています。この期間を過ぎると保証がなくなるので修理が高額になったり、部品が廃番となったりして、交換するしかなくなるケースもあります。そのため、蓄電池は10年~15年で交換もしくは撤去することを承知の上で、導入をきめなければいけません。

■設置スペースが必要

蓄電池の大きさは意外に大きいです。イメージとしては、エアコンの室外機2つを積んだくらいでしょう。容量の少ない室内型でも、室外機1台分の大きさはあります。これらの大きさの室外機を設置するスペースが必要になります。設置場所もどこでもよい訳ではなく、安定した稼働を得られる場所にしなければなりません。

蓄電池を導入するならいつ頃がおすすめ?

では、蓄電池を導入するタイミングについてですが、もっとも有効なのは「家を購入する、住み替える時」になります。先にお伝えしたとおり、蓄電池の導入には高額な費用が必要です。数千万円単位での家の購入時に蓄電池と関係する費用を組み込めば、住宅ローンとして長期返済が可能となります。

また、置き場所についても設計時や購入時に工夫できるので、問題がなくなります。入居と同時に太陽光発電と蓄電池を使うことができるので、無駄なくベストなタイミングだといってよいでしょう。

■固定価格買取制度(FIT)が満了するタイミング

既に太陽光発電システムを導入して、固定価格買取制度(FIT)を利用している方は、買取期間が終了するタイミングで蓄電池を導入するとよいですよ。とくに、ガスと電気のダブル発電を採用していた方は、エコウィルを交換しなければならないタイミングになっているはずです。太陽光発電+エネファーム+蓄電池のセットを導入すれば、給湯も発電も心配不要となります。そうでない方も、蓄電池を導入することで電気代を節約できるので、タイミング的には有効だといえるでしょう。

■補助金を利用できる期間中に導入する

2012年からの固定価格買取制度(FIT)時にも、国や自治体からの補助金を利用して、太陽光発電システムを導入できています。現在も、FITから蓄電システムに以降するための補助金が用意されています。いつまで補助金が適用されるのかは定かではありません。そのため、補助金を利用できる期間中に導入する方が、おトクになるのは間違いありません。

 

蓄電池を導入するなら、新築時、住み替え時がベストなタイミングとなります。住宅ローンの中に組み込むことができるので、二重ローンとならず支払いが楽になります。蓄電池導入の補助金も利用できて、さらに住宅ローン減税も受けることができるので、これほどベストなタイミングはないでしょう。

導入するなら、専門家に相談することをおススメします。補助金を申し込むにしても手続きが面倒なので、プロに任した方がよいです。設置場所やおススメな電力プランなど、専門家でないとわからないことも多いです。そのため蓄電池を導入する際には、専門家に相談することをおススメします。

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