FIT(固定価格買取制度)の終了に向け蓄電池を購入しよう!おすすめの施工業者を細かく分析!

長持ちの秘訣とは?寿命を延ばす蓄電池充電方法のコツを伝授!

公開日:2020/04/15  最終更新日:2020/04/21

近年では、兵庫や大阪を中心とした阪神・淡路大震災、関東以北での甚大な被害をもたらした東日本大震災などの教訓から、蓄電池を購入する人が増えています。普段はあまり使うことがないものですが、いざという時につかえないという事態は避けたいものです。では、蓄電池を長持ちさせるにはどうしたらよいのでしょうか。

蓄電池の寿命の目安から長持ちさせるコツを知る

大阪を含む関西地方や東京を含む首都圏など、人口の多い地域で大きな地震が起こる確率が高まると言うニュースを聞くたびに、地震に対する備えをする人が増えているようです。そして大規模な災害の時には情報の有無が生死を分けることもあるため、携帯電話やスマートフォンを充電できる蓄電池の需要が高まっています。

ですが、蓄電池の年数で考えた寿命はさほど長くないとされ、鉛蓄電池は17年ほど、ニッケル水素電池は5年から7年、リチウムイオン電池は10年から20年、NAS電池では15年ほどと言われています。このように考えると、いざ使おうと思った時には使用できない危険性があると心配する方もいることでしょう。

ですが実際は、年数よりも「サイクル回数」と呼ばれる指標で考える方が蓄電池の寿命をより正確に考えることができます。この「サイクル」の考え方ですが、蓄電池の充電量が0%の状態から100%の状態まで充電され、そこからまた0%まで放電されることを1サイクルと考えます。そして、何回充電・放電を繰り返したかがサイクル回数となるのです。

この考え方によると、鉛蓄電池は3,150回、ニッケル水素電池は2,000回、リチウムイオン電池は2,000回から4,000回、NAS電池は4,500回の使用が可能です。この「サイクル回数」から寿命を考えると、より長持ちする充電方法もわかってきます。

サイクルから考えた最適な充電方法

蓄電池は、充電・放電から考えたサイクル回数で寿命を考えることがわかりますが、この考え方から長持ちさせる最適な充電方法も導き出すこともできるのです。たとえば0%の状態から100%の状態に充電して、0%まで放電することを1サイクルとすると、50%の状態での充電・放電は2回で1回分と数えることができます。

つまり0パーセントまで放電せずに、50%になった時点で充電をすると、既定のサイクル回数の倍、使用することができることになります。この充電・放電のタイミングをかえることで電池を長持ちさせることができると言うわけです。

実際、鉛の電池の場合は、サイクル回数が200回ということですが、50%放電した段階で充電するようにすると450回程度、また、30%放電した状態で充電をすると1,200回ほど使用が可能となります。

また、蓄電タイプの電池は、0%に放電された状態や100%充電された状態にするとより劣化が激しくなると言われています。ですので、完全に充電・放電された状態を作らないように、こまめに充電するようにすると電池の持ちは格段に良くなるのです。

最近の電池は性能が良くなり、フル充放電しても蓄電できる容量をかなり確保できる電池も増えてきました。ですが、災害などに備えて食料や水などをこまめに交換するタイミングで、備えている電池の状態をチェックすると良いでしょう。

充電方法以外にも長持ちさせる方法がある

大阪や東京など大都市圏にいる方は、災害に備えて蓄電できるタイプの電池を備えている人が増えています。ですが、電池の特性を知り、メンテナンスを十分に行っている人は少ないかもしれません。サイクル回数の観点からこまめに充電し、フル充放電を避けること以外にも電池を長持ちさせる方法はたくさんあります。

その一つに挙げられるのが、電池を置いておく環境です。電池の環境としては25度を超えない場所で管理することが最適で、それ以上の高温の環境においておくと寿命が短くなります。これは、電池には充放電のために化学反応を起こすための電解液が入っていて、高温になるとこの電解液に悪影響を及ぼしてしまうからです。このことはメーカーの取扱説明書などにも記載されている通りで、注意が必要になります。

さらには、充電する場合の電圧に注意することが大切です。住宅のコンセントなど、一定の電圧が保たれた状態での充電は特に問題はありませんが、最近では太陽光発電などが盛んで、太陽光パネルから接続しての充電も考えられます。このような場合には、太陽光発電システムのメーカーで推奨される電池を使用する方が良いでしょう。

推奨されていない電池を使用してしまうと、電池の寿命を短くしてしまう場合もあります。また、動作確認されていない電池を使用しようとすると、最悪の場合、蓄電ができない場合があります。

 

災害に備えて、蓄電池を備蓄している人が、大阪や東京など大都市圏を中心に増えています。蓄電池の寿命はサイクル回数と言う充放電のサイクルで考える方が理にかなっているので、こまめに充電することと共に、フル充放電を避け、メーカーの推奨する環境や使い方をすることが大切です。

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