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蓄電池の基礎知識【シングル発電・ダブル発電】を解説!

公開日:2019/12/01  最終更新日:2019/12/03

太陽光発電を利用する際は、太陽光パネルなどと併せて、現在では大阪でも蓄電池を利用する人が増えています。

ただ太陽光発電システム自体は知っていても、その内容を知らない人も多いようで、例えば蓄電池の基礎知識としてシングル発電とダブル発電がありますが、その言葉すら知らない人もいます。ぜひ導入前にいろいろな言葉を理解しましょう。

太陽光発電と蓄電池を利用するときに選ぶ必要がある

シングル発電とダブル発電は、それぞれ太陽光発電システムと蓄電池を利用するときに選ばなければならないものです。蓄電できるようにすることによって、日中発電した電気を夜間に利用することができるようになります。

ただ、実際に太陽光発電でできた電気を溜める場合、日中の発電でできた電気を家庭内で使用するのか、それとも蓄電池で賄うかを決めなければなりません。太陽光発電でできた電気は電力会社のほうに買い取ってもらうことができるようになっており、それを売電といいます。

売電する間、蓄電はせず太陽光発電でできた電気を利用する方法をシングル発電と呼びます。また売電しているときも蓄電池から放電して家庭で使う電気を賄う方法のことをダブル発電と呼びます。できればどちらを選ばなくてもよいというのがベストなのかもしれませんが、実際にはどちらの発電方式にするかを選ばなければなりません。

それは、ダブル発電には蓄電池によって売電量を増やすことができる、いわゆる押し上げと呼ばれる効果が期待できることが大きく関係しています。ただ、ダブル発電の場合は電気を使えば使うほど儲かるという仕組みになってしまうのですが、電気を使いすぎるのは決してよいとはいえません。

また、シングル発電で利益を出すためには節電しかないので、同じ太陽光発電でも不平等な感じがしてしまいます。そこで、これらの差をできるだけなくすために、現在では売電価格を下げるという措置を経済産業省はとっています。

どちらの方がメリットを感じるのか

シングル発電にするのか、ダブル発電にするのか、太陽光発電システムと蓄電池の両方を利用するときには発電方法を選ばなければなりません。しかし実際に選ぶとなると、結局どちらのほうがお得なのか、それによって選ぶべきものが変わってくるという人もいるでしょう。

では実際には両者の発電方法を比較したとき、どちらがよりメリットを感じられる発電方法になるのでしょうか。ダブルのほうを利用すると押し上げ効果によって売電量が増える可能性がありますが、現在では売電価格が下がっているのでその収益がそれほど多いというわけではありません。

だから、その金額だけでどちらを利用するとよいかというのは簡単に判断できないように現在ではなっています。そこで現在では、どういったライフスタイルの人がその家には住んでいるのか、それによってどちらの発電量を選ぶべきか考える人が増えています。

基本的に日中いない人の場合は、日中に家の中で電気を使うことがほとんどないのでシングルのほうが適している場合が多くなっています。反対に日中家にいる人が多い、電気を使うことが多いというときは、ダブル発電のほうが適しています。

ただ、あくまでもこれはその傾向があるというだけで、確実にどちらの発電方法のほうがあっていると明言できるものではありません。したがって、実際にどちらの発電方法を選ぶか決める際は、シミュレーションをしっかりとおこない、その結果判断するのがよいでしょう。

どちらがより普及しているのか

シングル発電は、日中電気を使わない家庭に関しては結構適している発電方法だということができます。そのため、現在多くの家では実はこちらのタイプの発電方法が選ばれているというのをご存知でしょうか。

ただ、ダブル発電自体は押し上げ効果も期待できるし、何より上手に活用すれば高い経済効果も期待できる発電方法です。ではなぜこちらのタイプはあまり選ばれておらず、シングル発電のほうが多くの人に選ばれることになっているのでしょうか。

その理由としては、売電価格が下がってしまったということと、蓄電池などの価格がまだまだ高いというのが大きく関係しています。実際に太陽光発電システムを導入するときはある程度まとまったお金が必要となるためできるだけ安くしたいという人も少なくありません。

もちろん売電価格がある程度の金額なら、売電で元を取ることも十分可能となります。しかし売電価格が下がって来ている今、売電で簡単に元を取るというのはなかなか難しくなってきているのです。

そのため、付帯設備を高いお金を出して導入するのはなんとももったいない、ということから、最低限の設備で発電できるシングル発電のほうが選ばれる傾向となっているのです。

ただ、売電価格は変動するものなので、毎年安くなっていくというわけではありません。さらに自治体による補助金の拡大などの可能性もあるので、上手に補助金を利用すればダブル発電を利用しても経済的な負担をかなり軽減することは可能です。

 

シングル発電は売電を利用するときは蓄電池をストップして太陽光発電の電気だけで家庭の電力を賄う仕組みです。

ダブル発電売電中も蓄電池から放電して家庭の電力を賄う仕組みとなっています。

ただこの発電は押上効果が期待できるので、売電量を増やすことも十分期待できるようになっています。とはいえ、売電価格が下がって来ていること、付帯設備が高額という点からシングル発電を選ぶ人のほうが多いのが実際のところです。ただ売電価格の上昇、補助金の利用などによって経済的な負担が軽減されれば、ダブルのほうを選ぶ人も増えるのではないでしょうか。

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