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お財布だけじゃない!環境にも優しい蓄電池でできるエコって!?

公開日:2020/07/15  最終更新日:2020/07/09

地球温暖化が進んでおり、それが地球上の大きな問題になっていますよね。地球温暖化が進まないように、さまざまな取り組みを行っていますが、蓄電池の設置も取り組みの1つになると知っていましたか?なんと、蓄電池はお財布にも環境にも優しい優れものだったのです。そんな蓄電池でできるエコについてご紹介したいと思います。

電力会社は二酸化酸素を排出しているってホント!?

私たちが電気を不自由なく使えるように、電力会社は毎日電気を作り出していますが、そのときに地球温暖化の大きな原因である二酸化炭素を排出しています。なんと二酸化炭素排出の5割は、この電気を作り出すことが要因です。

電力会社が二酸化炭素を排出していることは知っていても、二酸化炭素排出の半分以上が電気だとは知らなかった人も多いはず。では、実際に電力会社はどれくらい二酸化炭素を出しているのでしょうか。

電力会社が排出した二酸化炭素を推し測る指標のことを二酸化炭素排出係数と言い、「実二酸化炭素排出量÷販売電力量」で算出されます。それで全国の既存電力会社の平均を算出したところ、平均二酸化炭素排出係数は0.623kg-CO2/kWhでした。

電力会社によっても二酸化炭素を排出している量は変わり、最も数値が高い電力会社は沖縄電力の0.816 kg-CO2/kWh、次が中国電力の0.709 kg-CO2/kWhで、3位が四国電力と北海道電力で0.688 kg-CO2/kWhです。逆に最も少ないところは北陸電力で、0.64kg-CO2/kWhでした。

ちなみに主要の新電力会社の場合は、最大が0.561 kg-CO2/kWh、最も低くて0.57 kg-CO2/kWhと新電力会社の最大が既存の電力会社の排出量3位よりも低く、既存の電力会社よりも圧倒的に排出量が少ないことが分かります。既存の電力会社は新電力に比べると、二酸化酸素排出係数が多くなる傾向にあるようです。

原因は発電方法にあった

電力会社が電気を作り出すときに二酸化炭素を排出しますが、一体なぜ排出されてしまうのでしょうか。それは発電方法が原因です。

発電方法には、原子力発電、火力発電、太陽光発電、風力発電、水力発電などさまざまな方法があり、電力会社によって取り入れている発電方法が違います。その中でも、日本のほとんどの電力会社が使用している発電方法が火力発電です。

安定して電気を供給できるため、利用している電力会社が多くなっています。しかし火力発電は、天然ガスや石炭、石油などの化石燃料を燃やすことで電気を作り出すため、多くの二酸化炭素を排出しているのです。

そのため、電気を使えば使うほど化石燃料が燃やされ、二酸化炭素の排出量が多くなり、そして地球温暖化も進んでいきます。一方で、二酸化酸素を全く排出しない発電方法は、再生可能エネルギーと言われている太陽光発電や風力発電です。

しかしこの発電方法は太陽や風が発電に影響するため、供給が不安定になってしまいます。もし何らかの原因で太陽や風が遮断されてしまった場合、供給がなくなってしまいますよね。

しかもこれらの原因は、自然の影響が大きいため、私たち人間の手ではどうにもできません。電力会社では安定して電気を供給できないと困ってしまうので、ほとんどの電力会社が火力発電を採用しているのです。

蓄電池はお財布にも環境にも優しい

皆さんが蓄電池を設置する理由の1つは、電気代を節約できるからでしょう。電気は夜間あまり使わないため、昼間よりも夜間の方が電気代は安いです。

その仕組みを利用して、電気が安い夜間に電力を蓄電池に貯めておいて、その貯めた蓄電池の電力を昼間に使います。そうなると、電気会社に電気代を支払うのは、料金があまりかからない夜間帯のみになるので、電気代を大幅に削減できますよね。

さらに、電力会社から電気を供給してもらう分が少なくなるため、二酸化酸素の排出も少なくなります。そのため、蓄電池を設置すると電気代を節約できるだけでなく、環境にも優しいということが言えますよね。

もし太陽光発電システムが設置してあれば、電気を使わない昼間に電力を蓄電池に貯め、夜に貯めた電気を使うことで、電力会社から電気を供給してもらう必要がなく、自給自足ができます。また、夜間は電力会社の電力を蓄電池に貯め、昼間は太陽光発電の電力を貯めれば、売電することも可能です。

太陽光発電と蓄電池を一緒に設置することで、さらに電気代が節約できるうえに、お金を増やすこともできますよね。しかも、太陽光発電は二酸化酸素を排出しないので、よりエコにつながるということが言えます。

まとめ

二酸化炭素は地球温暖化の大きな要因になっていますが、ほとんどの電力会社は、電気を作り出すときに火力発電を使うので、必ず二酸化炭素を排出しています。そこで蓄電池を設置することにより、電力会社からの電力の供給が少なくなるので、二酸化炭素の排出を抑えることができるのです。

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