FIT(固定価格買取制度)の終了に向け蓄電池を購入しよう!おすすめの施工業者を細かく分析!

賢く使い分けて得をしよう!運転モードを解説!

公開日:2020/09/15  最終更新日:2020/09/08

蓄電池の運転モードには種類があり、優先したいことに合わせて使い分けることが可能です。その操作も複雑なものではなく、ボタン1つで切り替えることができるので、簡単に切り替えられます。その時々で運転モードを切り替え、よりお得に蓄電池を利用しちゃいましょう。

節約できる!?経済モード

電力会社もしくは自宅にある太陽光発電から作り出された電力を貯めて、その貯めた電力を使うのが蓄電池の基本的な動作です。ほとんどの蓄電池に標準搭載されている基本的な運転モードは3種類ありますが、その1つ目が「経済モード」になります。

経済モードとは、太陽光発電の売電を優先するモードで、名前の通り経済的にメリットが大きいです。太陽光発電は、太陽が出ている昼間に売電を行い、最も電気代が安い夜間に電力会社から電力を購入して、その電力を蓄電池に貯めます。

そして、太陽光発電が売電していない夜などの時間帯に、蓄電池に貯めた電力を使うことで、売電もできるうえに、割高な時間帯の電力を購入する必要がないので、電気代を抑えることが可能です。設定も「自動」と「時間帯」で選択でき、自動の場合は、電力を貯める夜間以外の時間帯で自動的に放電し、時間帯で設定した場合は、夜間以外で放電したい時間を自由に設定します。

ちなみに、経済モードに設定した場合の年間放電電力量の中央値は、1年で1,401kWhです。電気代の節約のためや、売電して収入の足しにしたいという思いから、蓄電池を設置する方が多いと思うので、この「経済モード」は多くの方が標準的に利用するモードと言えるでしょう。

万が一のときは安全モードで安心

電気は生活していくうえで必要不可欠なので、もし近くで落雷があって停電してしまい、電気が一切使えなくなってしまったら、非常に困りますよね。さらに、それが昼ではなく夜だったら真っ暗になってしまい、何もできなくなってしまいます。

そんな非常事態のときに役に立つのが「安全モード」です。このモードは、停電や災害などの万が一に備えて、常に一定の電力量を貯めておくもので、どんなことが起きても電気を使えるようにしたい方におすすめ。

なので、先ほどのような事態が起きても、安心して電気を使うことが可能です。経済モードと同じように、夜間に電力を蓄電池に貯めておき、太陽光発電が売電していない時間帯に、貯めた電気を使います。

その蓄電池で貯めた電力を使っているときに、もし貯まっている電力量が半分を切ったら、自動的に待機して、電力量が完全になくなるのを防ぐのが安全モードの特徴です。再び蓄電池に電力量が満タンに貯まってから24時間後には、また再び経済モードと同じ動きに戻ります。

また、蓄電池に電力を貯めておける量は50%から100%の間であれば、自分で好きな割合を設定できるので、必ず半分というわけではありません。もし、もう少し多めに貯めておきたい場合は、70%や80%などに設定しておくといいでしょう。

グリーンモードで電力の購入を抑える

最後は「グリーンモード」で、これは、電力会社からの電力購入をできるかぎり減らすことで、環境に最大限の配慮ができるモードです。経済モードでは、夜間に電力を購入し、電力の購入と電気代を減らしていましたが、グリーンモードでは夜間の電力も購入しません。

グリーンモードの場合は、太陽光発電で作り出された電力を優先的に自家消費していき、余った電力を売電するのではなく、蓄電池に貯めていきます。その貯めた電力は、日没後に使っていくので、自給自足が可能になり、電力会社から電力を購入する分を抑えることができますよね。

日によっては、蓄電池に電力が満タンに貯まっていて、自家消費でもまかないきれないくらい電力が余る場合もあるかもしれません。そうなったら、その余った分は売電もでき、一切電力会社から電力を購入する必要がなくなるでしょう。

電力会社が電気を作り出すときには、二酸化酸素を排出しているので、電気の購入を減らすことができれば、地球温暖化の原因である二酸化酸素の排出を軽減できます。もし電力会社で電気の購入がゼロになれば、環境に対して大きな貢献ができますよね。

しかし、太陽光発電によって作りだされる電力を蓄電池に満タンに貯められるのか、売電までできるかどうかは天候が大きく関わってきます。そのため時期によっては、経済モードと同じように、太陽光発電だけでなく、夜間に電力会社から電力を購入する設定に変更することも可能です。

なるべく電力会社から電気の購入を減らしたい方、環境に貢献したい方は、ぜひグリーンモードにしてみてください!

まとめ

多くの蓄電池には、電気代を節約できる「経済モード」、万が一に備えることができる「安心モード」、環境の貢献になる「グリーンモード」の3種類が標準搭載されています。それぞれ特徴がまったく異なるので、時期によって切り替えることで、よりお得に蓄電池を利用できることでしょう。

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